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2024.06.06

【遺品整理②】遺品整理に取り掛かる際の問題点って?


前回のコラムでは、遺品整理に取り掛かる時期に関して紹介しました。
【遺品整理①】いつ頃から始めるべき? | エコスタイル (ecostyle.jp)
まだご覧になっていない方は↑からご覧ください。

今回のコラムでは、発生しうる問題点についてご説明していきます。

 

遺品を片付けるにあたって発生する問題点


 

スムーズにいくことばかりではないのが、遺品整理の難しいところです。
中でもよくあるのが、物がかなり多く残っており整理作業で苦労をしてしまうケースです。

特に大型の家電や家具などの重量物は一人で片付けることが大変で、搬出作業が難航してしまうということも多く見受けられます。

特に賃貸住まいの場合は、急を要するケースもありますので、あまりのんびりすることもできない大変さがあります。

しかしながら、物が多いだけではなくゴミ屋敷状態になっている場合も稀にございます。
昨今、話題に上ることも増えている問題で、一般の荷物と大量のゴミとが混在している状態のため、一筋縄では片付けられない難しさがあります。

そんな中から形見分けの品を選別するのも容易ではなく、
そうこうしている内に時間だけが過ぎていってしまいます。

 

トラブルを起こさないためには

無用なトラブルを未然に防ぐには、できるだけ生前の内に整理をつけておくことが望ましいと言えます。
遺された家族に迷惑をかけたくないということで、生前整理をする人も増えており、スムーズに遺産などを引き継ぐことが可能です。

しかし高齢の親御さんですと、自分ではなかなか片付けることができない場合もあるため、物が溢れているなどの際には親子で相談をしながら整理をしていくことがおすすめです。

もし亡くなった後、自力で整理をすることが難しいようであれば、遺品整理をを請け負っている会社に相談をすることもひとつの手段です。
必ずしも遺族だけで片付けをしなければいけないわけではありません。
大量の物で溢れていて、荷物の整理に困っている時には積極的に頼ってみるのも良いかと思います。

 

遺品を片付ける上でどこまで捨てたらいい?


遺品に関するありがちな悩みとして、どこまで捨てるべきかという問題が挙げられます。
大切な故人の品であることも考えると、簡単に捨てて良いのか判断をしにくく感じるところも出てくるかと思います。

残っている品物にもよるものの、ほとんどの場合、大半は処分をしても問題がない物であることが多く、
本当に取っておくべき品は僅かです。考えすぎてしまうと整理を付けられなくなり、だからといってそのままにしておくこともできませんので、
いつかは処分しなければいけないという気持ちを持って取り組むことが大切です。

本当に必要なものは置いておく

これは捨ててはいけないと感じる物が出てきた場合は、無理に捨てる必要はありません。
例えば写真や日記、手紙などが挙げられますが、故人にとって大切だったと考えられる品を捨ててしまうと
後の後悔にもなりかねないため、大切に保管しておくようにしましょう。

 

遺品を片付けられない理由と対策


 

スムーズに遺品整理ができる人もいれば、あれこれ悩み始めて中々進まない人もいらっしゃいます。
そこにはいくつかの理由があり、いつまでも作業に取り掛かれず、そのまま放置をされてしまうこともあります。
どのような理由が関係していることが多いのか、いくつかご紹介いたします。

【精神的な理由】やりたいけどできない

特に多い理由としては、気持ちの整理がついていない場合が挙げられます。
大きく2つの理由に分けられ、ひとつは家族が亡くなったショックによるものです。

時には覚悟をする間も、唐突に別れがきてしまうこともあり、
そうした心境の中で遺された物を整理することは簡単なことではありません。
食事や睡眠もままならないほどのショックを受け、荷物を片付ける作業など到底できるものではないしょう。

もうひとつは、思い出にすがりたい気持ちが強くある場合です。

遺品整理をすると思い出までが消えてしまう不安に駆られてしまい、捨てるに捨てられなくなってしまうパターンです。
二度と会うことができない相手だからこそ、故人に繋がる品物を残しておきたくなるのは自然な心理とも言えます。

【時間的な理由】忙しくてやる暇がない

時間が無くて、やりたくてもできないというケースも非常に多く見受けられます。
ただでさえ自分のことで忙しい中で、遺品整理という手間と時間が掛かる作業を
進めていくことは非常にに難しいように思います、

また、葬式などのために仕事を休んだ上、
片付けるためにもさらに休むというのは出来ないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
心労も重なっているところ、遺品を片付ける作業は負担も大きくやりたい気持ちとは裏腹に出来ない状況にあることも多いのです。

なお、そうした時には遺品整理業者が利用されることが増えています。
忙しい遺族に代わってプロの業で整理をしてくれますので時間が取れないときに頼りにできます。

費用は掛かってきてしまうものの、それを上回るメリットも感じられるはずです。

【体力的な理由】持病などで自由に動けない

体力的に厳しく作業できないケースもありがちです。

比較的若い世代ならまだしも、自分自身が高齢となると体を思うように
動かせないこともあります。また、持病があって動きを制限されてしまう場合もあるかと思います。

こういったケースの場合は、やりたくてもできないという状況に置かれてしまいます。

故人との思い出を振り返ったり気持ちに整理を付けたりする大切な作業でもあるため、
できれば自分の手で整理をしたいという人は多いです。

子供や親族、ご近所の人など、頼りにできる相手がいる場合は良いのですが、
それが難しい場合も遺品整理業者が役に立ちます。
高齢で作業が難しいため、代わりにやって欲しいという依頼も実際に増えているのが現状です。

 

今回のコラムでは、遺品を整理にするにあたって生じうる問題点についてご紹介させて頂きました。

次回のコラムは、遺品整理編の最後の投稿で「片付けの手順」について紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

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