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  • 粗大ごみ
2026.08.18

【2026年最新】名古屋市の粗大ごみ制度が10月から変更!新基準・料金改定を解説

コスト上昇

愛知県名古屋市および近郊にお住まいの皆様、そして市内で事業を営まれている事業者の皆様は、2026年(令和8年)10月1日から、名古屋市のごみ処理制度が大きく変わることをご存じでしょうか。

今回の改定では、一般家庭から排出される「粗大ごみ」の対象基準が、これまでの「30センチメートル角を超えるもの」から「容量45リットルの指定袋に入らないもの」へ変更されます。

さらに、粗大ごみの処理手数料についても、品目や大きさに応じて改定されます。自転車やスプリング入りマットレス、マッサージチェアなど、現在より負担が大きくなる品目がある一方で、ベッドフレームや2人用ソファーなど、一部では料金が下がる品目もあります。

そのため、今回の変更は単純な「一律値上げ」ではなく、粗大ごみの対象基準と品目別料金を同時に見直す、大きな制度改定として捉える必要があります。(参考:名古屋市「令和8年10月から、粗大ごみの対象が変わります」)(参考:名古屋市「粗大ごみ処理手数料の例」 )

「まだ時間があるから、そのうち片付ければいい」と考えていると、実際に捨てようとした時には、これまで普通ごみとして判断していた品物の扱いが変わっていたり、想定より高い処理手数料が必要になったりする可能性があります。

特に、引っ越しや実家の片付け、遺品整理、オフィスの大掃除などで大量の不用品が出ることが見込まれる場合は、改定内容を確認したうえで、余裕を持って計画することが大切です。

本コラムでは、名古屋市が令和8年10月に実施する「粗大ごみの対象基準変更」と「処理手数料改定」の内容を分かりやすく解説します。さらに、同時に改定される事業系一般廃棄物の処理手数料についてもご紹介します。

 

【名古屋市の粗大ごみ・不用品処分はエコスタイルへ】
大型家具の処分から一軒家丸ごとの片付けまで、愛知県下15市町村の一般廃棄物収集運搬業許可を持つ正規業者が対応します。 

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1.2026年10月、名古屋市の粗大ごみ対象基準はどう変わる?


一般家庭から出る不用品を処分する際、最初に確認しなければならないのが、その品物が粗大ごみに該当するのかという点です。

今回の制度改定における大きな変更点が、この「粗大ごみの対象基準」です。

1-1. 「30センチメートル角」から「45リットル指定袋」基準へ

2026年9月までの名古屋市では、原則として「30センチメートル角を超えるもの」が粗大ごみの対象です。

2026年10月1日からは、「容量45リットルの市指定袋に入らないもの」が粗大ごみの対象になります。

つまり、一辺が30センチメートルを超えている品物でも、45リットルの指定袋に完全に収まり、袋の口をしっかり結ぶことができれば、素材に応じて可燃ごみ、不燃ごみ、プラスチック資源として出せる場合があります。

これまでのように品物の長さを測るのではなく、指定袋に収まるかどうかで判断できるため、市民にとって比較的分かりやすい基準になると考えられます。

ただし、指定袋に入ればどの品物でも通常収集に出せるわけではありません。

小型家電や工場での処理が難しい物など、別の回収方法が指定されている品目もあるため、名古屋市の分別ルールを確認する必要があります。(参考:名古屋市「令和8年10月から、粗大ごみの対象が変わります」)

1-2. 袋の口が結べない場合は粗大ごみ

新基準では、品物が45リットル指定袋の中におおむね入っているだけでは不十分です。

名古屋市は、「袋の口がしっかり結べない場合は粗大ごみになる」と案内しています。

例えば、次のような出し方は認められません。

認められない出し方

  • 品物が袋からはみ出し、ガムテープで無理に留めている
  • 指定袋を2枚以上使って上下から覆っている
  • 袋の結びしろがなく、口を縛れない
通常収集に出せる条件
1枚の45リットル指定袋に完全に収まり、袋の口をしっかり結べることが条件です。

1-3. 指定袋に入らなくても粗大ごみにならない例外品

長さがあるため指定袋に入らなくても、例外として粗大ごみにならない品目があります。

名古屋市が公表している代表例は、次のとおりです。

品目 分別区分
不燃ごみ
金属製じょうろ 不燃ごみ
プラスチック製じょうろ プラスチック資源
木製ちりとり 可燃ごみ
金属製ちりとり 不燃ごみ
掃除用ほうき 可燃ごみ
フライパン 不燃ごみ
木製まな板 可燃ごみ
注意
ビーチパラソル、竹ぼうき、モップ、デッキブラシなどは
粗大ごみになります。
素材や品目によって扱いが異なるため、判断に迷った時は、各区の環境事業所へ確認しましょう。

【分別や搬出の手間を減らしたい方へ】
「新基準では何ごみになるのか分からない」「大量の家具や日用品を一つずつ分別するのが難しい」という場合は、エコスタイルへご相談ください。分別から搬出、回収までまとめて対応します。

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2.改定前後の粗大ごみ処理手数料を品目別に比較


今回の改定では、手数料が一律に引き上げられるわけではありません。大型家具や重量物を中心に値上げされる一方、シングルベッドや単機能電子レンジなど一部の品目は値下げとなります。

また、従来よりもサイズや構造に応じて細かく料金区分が設定されるようになります。

2-1. 手数料が変わる主な品目(値上げ・値下げ)

【値上げされる主な品目】

品目 9月まで 10月から 備考
物置(解体済) 1,000円 2,500円 大幅値上げ
仏壇 1,000円 2,000円 値上げ
電子オルガン 1,500円 2,500円 値上げ
オルガン 1,000円 1,500円 値上げ
自転車 500円 1,000円 値上げ
食器洗い乾燥機 500円 1,000円 値上げ
湯沸器 500円 1,000円 値上げ
流し台 500円 1,000円 値上げ
物干し台 500円 1,000円 値上げ
洗面化粧台 1,000円 1,500円 値上げ
三輪車 250円 500円 幼児用

【条件により値下げされる品目】

【サイズ・形状で細分化された主な品目】

  • 家具類(たんす・書棚・食器棚など)
    • 旧:
      高さ・幅の組み合わせで判定(1,000円または1,500円)。
    • 新:
      家具類は、従来の「高さ・幅」の組み合わせによる区分から、「最大の辺の長さ」などを基準とした、より分かりやすい区分へ見直されました。
  • こたつ
    • 旧:
      一律 250円
    • 新:
      120cm以下 1,000円 / 120cm超 1,500円
  • カラーボックス
    • 旧:
      一律 250円
    • 新:
      120cm以下 500円 / 120cm超 1,000円
  • マットレス
    • 旧:
      ベビー用 250円 / ベビー用以外 1,000円
    • 新:
      ベビー用・和式3つ折り 250円 / スプリング入り 2,000円
  • 水槽
    • 旧:
      一律 250円
    • 新:
      100cm以下 500円 / 100cm超 1,500円
  • いす・ソファー
    • 旧:
      いす(250円)、応接いす1人用(500円)、応接いす2人用以上(1,500円)
    • 新:
      人数に応じた明確な区分(「いす」「ソファー」それぞれ1人用/2人用/3人以上用で 500円〜1,500円
  • 衣装ケース
    • 旧:
      衣装箱 250円
    • 新:
      天板なし 250円 / 天板あり 500円

【10月収集分から新たに明記・追加された主な品目】

新製品やアウトドア・フィットネス用品などの普及に合わせて追加されました。

  • 電動・大型機器

    • 電動ベッド(モーター数に応じて 2,000円/2,500円
    • 電動リクライニングソファー(1,500円/2,500円
    • 電動キックボード(1,000円)、キックバイク(250円
  • フィットネス・健康器具

    • ランニングマシン(2,500円)、フィットネスバイク(1,500円
  • 生活家電・ツール

    • 空気清浄機(500円)、高圧洗浄機(500円)、高枝切りばさみ(250円
  • レジャー・その他

    • ルーフボックス(1,000円)、キャリーワゴン(500円)、クーラーボックス(250円)、チャイルドシート(500円)、ハンガーラック(250円)、風呂のふた(250円

正確な料金は品目や大きさによって異なるため、申し込み時に必ず確認しましょう。(参考:名古屋市「粗大ごみ処理手数料の例」 )

2-2.手数料が改定される理由

名古屋市では、物価や賃金の上昇により、ごみの収集や施設整備などに必要な経費が増加していることを踏まえ、受益者によるコスト負担を適正化するため、手数料の改定を行います。

粗大ごみの収集には、受付、車両、人員、運搬、破砕、選別、処分など、さまざまな費用が必要です。今後も持続可能な収集・処理体制を維持するため、実際の処理コストを踏まえた料金へ見直されます。

2-3. 家庭ごみの自己搬入手数料も改定

家庭から出たごみを市の処理施設へ直接持ち込む「自己搬入」についても、2026年10月1日から手数料が変更されます。

改定前:
10キログラムまでごとに 200円
改定後:
10キログラムまでごとに 270円

大量のごみを自己搬入する場合は、重量に応じて負担額が増えるため、事前に処分量と料金を確認しておきましょう。

 

3.事業系一般廃棄物の処理手数料も10月から改定


今回の改定は、家庭ごみだけでなく、名古屋市内の飲食店、オフィス、商店などから排出される事業系一般廃棄物の処理料金にも影響します。 

3-1. 許可業者へ収集を委託する場合

名古屋市の許可業者へ事業系一般廃棄物の収集・運搬・処分を委託している場合、料金の上限が次のように改定されます。

改定前:
1kg当たり50円
改定後:
1kg当たり61円

また、許可業者が名古屋市へ支払う処分手数料も、

改定前:
1kg当たり20円
改定後:
1kg当たり27円

へ引き上げられます。

実際の契約料金は排出量や収集頻度、収集条件などによって異なりますが、2026年10月以降は契約内容の見直しが行われるケースも考えられます。気になる場合は、現在契約している許可業者へ確認しておくと安心です。

3-2. 市の処理施設へ直接搬入する場合

事業者が自社の車両を使って、市の処理施設へ事業系一般廃棄物を直接持ち込む場合も、処分手数料が変わります。

改定前:
1キログラム当たり20円
改定後:
1キログラム当たり27円

(参考:名古屋市「令和8年10月1日から事業系ごみ処理手数料を改定します」 )

3-3. ごみの減量・資源化がより重要に

今回の料金改定により、オフィスや店舗では「できるだけ可燃ごみを減らすこと」が、これまで以上にコスト削減につながります。特に古紙は「ごみ」ではなく「資源」です。

古紙を一般廃棄物として処分するのではなく、古紙回収サービスを利用することで、ごみの排出量そのものを減らし、処理コストの削減にもつながります。

ナガイホールディングスでは、名古屋市のごみ処理手数料改定後も、古紙回収料金は据え置きを継続予定です。

また、名古屋市西区・北区・中村区・中区を中心に、オフィスや店舗、学校など幅広い事業者様の古紙回収に対応しています。

さらに、古紙以外の事業系一般廃棄物についても、ナガイグループが連携して回収・処理のご相談を承っています。

古紙回収と合わせて事業系ごみの見直しをご検討中の方は、お気軽にお問い合わせください。

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4.名古屋市の個別回収で粗大ごみを出す流れと注意点


4-1. インターネット・電話で申し込む

名古屋市の粗大ごみ戸別収集は、インターネットまたは電話で申し込めます。

インターネット受付は24時間365日利用可能です。新規申し込みと品目・点数の追加は、収集日の7日前までに行う必要があります。

品目・点数の減少や申し込みの取消しは、収集日の前日まで受け付けています。

インターネット受付では、クレジットカードのほか、PayPay、d払い、au PAY、ファミペイ、メルペイによるキャッシュレス決済が利用できます。従来どおり、粗大ごみ処理手数料納付券による支払いも可能です。(参考:名古屋市「粗大ごみをインターネットで申し込む場合」)

4-2. 新料金は「収集日」で判断される

料金改定の適用基準は、申し込みを行った日ではなく、実際の収集日です。

2026年9月中に申し込んでも、収集日が10月1日以降であれば、新料金が適用されます。

改定前料金での処分を希望する場合は、地域の収集日と申込期限を早めに確認し、余裕を持って手続きを進めましょう。

ただし、収集日は地域ごとに決められているため、必ず9月中に処分できるとは限りません。駆け込み需要も予想されるため、早めの確認が大切です。

4-3. 工場での処理が難しい物の特別ルール

45リットル指定袋に入る大きさでも、処理施設での処理が難しい品目には特別なルールがあります。

・コンクリートブロック:1回につき2個まで
・レンガ:1回につき5個まで
・瓦:1回につき5枚まで
・コンクリート製物干し台:1回につき2個まで

これらは粗大ごみ受付センターへ事前に申し込み、受付番号を記載した用紙を貼って排出します。条件内であれば収集手数料はかかりません。

丸太についても、大きさや厚さによって可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみの扱いが異なります。(参考:名古屋市「令和8年10月から、粗大ごみの対象が変わります」)

 

5.名古屋市の不用品回収でエコスタイルが選ばれる理由


5-1. 一般廃棄物収集運搬業許可を持つ正規業者

家庭から出る不用品や粗大ごみを業者が有料で収集するには、市町村による一般廃棄物収集運搬業の許可が必要です。

古物商許可や産業廃棄物収集運搬業許可だけでは、家庭ごみを収集できません。

エコスタイルを運営するナガイホールディングスは、創業90年以上の歴史を持ち、名古屋市を含む愛知県下15市町村で一般廃棄物収集運搬業許可を取得しています。

5-2. 無許可業者によるトラブルを避けられる

名古屋市は、無料回収をうたう巡回業者やチラシ業者など、市の許可を持たない不用品回収業者を利用しないよう注意喚起しています。

無許可業者へ依頼すると、高額請求、不法投棄、不適正処理、火災などのトラブルにつながる可能性があります。

なお、「依頼者が必ず刑事罰を受ける」と一律に断定することはできません。

しかし、自分が排出した不用品が不法投棄され、調査やトラブルに巻き込まれる可能性があるため、許可の有無を確認することが重要です。(参考:名古屋市「市の許可のない回収業者には粗大ごみなどの処分を頼まないで」)

5-3. 分別から搬出までまとめて対応

エコスタイルでは、家具の解体、仕分け、袋詰め、屋内からの搬出まで対応します。

タンス1点などの単品回収から、引っ越し時の大量不用品、遺品整理に伴う家財処分、一軒家丸ごとの片付けまで、状況に合わせた対応が可能です。

5-4. まだ使える家具・家電は買取査定

状態の良い家具や比較的新しい家電は、買取査定が可能な場合があります。

買取金額を回収費用から差し引くことで、処分費用の負担を抑えられる可能性があります。ただし、品物の状態、年式、需要によっては買取できない場合もあります。

5-5. 実家じまい・空き家整理から家屋解体まで対応

実家じまいや空き家整理では、室内の家財を片付けた後に、建物の売却や解体を検討することがあります。

エコスタイルでは、不用品の回収から建物の解体工事まで、窓口を一本化して相談できます。

解体工事を行う際に必要となる石綿含有建材の事前調査についても、法令に沿った対応が必要です。(参考:厚生労働省「石綿総合情報ポータルサイト」)

 

6.おわりに


2026年10月1日から、名古屋市の粗大ごみ対象基準は「30センチメートル角を超えるもの」から「45リットル指定袋に入らないもの」へ変更されます。

同時に、粗大ごみの品目別手数料や、家庭ごみの自己搬入手数料、事業系一般廃棄物の処理手数料も改定されます。

自転車、スプリング入りマットレス、マッサージチェアなどは現在より料金が高くなる一方、一部の家具では料金が下がる場合もあります。

処分を検討している品物がある場合は、公式の品目一覧で改定後の料金を確認しましょう。

また、新料金が適用されるかどうかは申込日ではなく収集日で判断されます。改定前の処分を希望する場合は、地域の収集日と予約状況を早めに確認することが重要です。

大型家具を屋外まで運び出せない、引っ越し期限に間に合わない、大量の不用品をまとめて片付けたいという場合は、名古屋市の許可を持つ回収業者への相談もご検討ください。

【名古屋市の不用品回収はエコスタイルへ】
分別、搬出、回収から、遺品整理に伴う家財処分、空き家の解体までまとめてご相談いただけます。

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