2023.04.07

【完全版】産業廃棄物と事業系一般廃棄物の違いとは?名古屋・愛知での正しい処理・業者選びのポイントを徹底解説

産業廃棄物と一般廃棄物の違いを分かりやすく解説します。

企業活動を行う上で避けて通れないのが「廃棄物(ゴミ)」の処理問題です。特に事業所から出るゴミは、家庭から出るゴミとは法律上の扱いが大きく異なり、その分類や処理方法を誤ると、「廃棄物処理法(廃掃法)」違反として厳しい罰則の対象になる可能性があります。

本コラムでは、産業廃棄物と事業系一般廃棄物の定義の違いから、排出事業者が負うべき責任、そして愛知県名古屋市近郊で信頼できる廃棄物処理業者を選ぶためのポイントまで、詳しく解説します。


1. 産業廃棄物とは? その定義と排出事業者の責務

産業廃棄物の定義と24種類の分類

産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、廃棄物処理法で定められた20種類の廃棄物(および輸入された廃棄物)を指します。これらは、一般廃棄物に比べて環境や人体へ与える悪影響が大きいため、法律によって厳格な管理が義務付けられています。

主な種類には以下のものがあります。

 

・燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類

・ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず

・がれき類(工作物の新築、改築、除去に伴って生じたもの)

さらに、特定の業種(建設業や製造業など)から出る場合にのみ産業廃棄物として扱われる「紙くず」「木くず」「繊維くず」なども含まれます。

 

なぜ産業廃棄物の処理は「困難」なのか

産業廃棄物は種類によって物理的・化学的な性質が全く異なるため、それぞれに最適な中間処理(破砕、焼却、中和など)や最終処分を行う必要があります。

自社でこれら全てを適正に処理するには、専門的な設備と高度な知識、そして膨大な時間が必要です。しかし、日々の業務に追われる中で、大量かつ多種多様な廃棄物の処理にリソースを割くのは非常に困難です。だからこそ、法律の基準をクリアした**「産業廃棄物収集運搬・処分」の許可を持つプロ**への委託が不可欠となります。

 

排出事業者の責任(排出者責任)

法律の大きな原則として、「廃棄物は排出した事業者が自らの責任で適正に処理しなければならない」という排出者責任があります。業者に委託したからといって責任がなくなるわけではありません。万が一、委託先が不法投棄などを行った場合、委託した側の企業も罰せられる可能性があるため、信頼できる業者選びが何よりも重要です。


2. 事業系一般廃棄物とは? 産業廃棄物との境界線

「一般廃棄物」の定義

廃棄物処理法において、一般廃棄物は「産業廃棄物以外のすべての廃棄物」**と定義されています。つまり、会社やお店から出るゴミであっても、前述の20種類に該当しないものは「一般廃棄物」となります。

これを便宜上、「事業系一般廃棄物」と呼びます。

 

事業系一般廃棄物の具体例

主な例としては以下のようなものが挙げられます。

・飲食店・レストランから出る残飯、調理くず(生ゴミ)

・オフィスから出るリサイクルできない紙くず(シュレッダーダストなど)

・造園業や建設現場から出る剪定枝、枯葉類

これらは一見、家庭ゴミと同じように見えますが、事業活動に伴って出るものであるため、自治体の「家庭ゴミ回収」には出せません。

 

注意! 許可のない業者への委託は違法です

事業系一般廃棄物は、法律により事業者が自ら処理施設へ持ち込むか、各自治体(名古屋市など)が許可した「一般廃棄物収集運搬業者」に依頼しなければなりません。

ここでよくある間違いが、「産業廃棄物処理の許可を持っているから大丈夫だろう」と、一般廃棄物の許可を持っていない業者に委託してしまうケースです。これは明確な法律違反(委託基準違反)となり、委託した側も処罰の対象になります。


3. 適切な廃棄物処理が企業にもたらすメリット

単に「ゴミを捨てる」だけでなく、適切な業者へ委託することには、以下のような大きなメリットがあります。

(1) コア業務への集中と手間の削減

廃棄物の分類、マニフェスト(管理票)の発行、適切な保管場所の確保などは非常に手間がかかります。専門業者に委託することで、これらの事務的・肉体的な負担を軽減し、本来の業務に力を注ぐことができます。

 

(2) 資源の有効活用と環境保護

現代の廃棄物処理は「ただ燃やす・埋める」だけではありません。優れた業者は、廃棄物の中からリサイクル可能な資源を選別し、再資源化(マテリアルリサイクル、サーマルリサイクル)を推進します。これは、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みとしても高く評価されます。

 

(3) コンプライアンスの遵守とリスク回避

適切な方法で処理・処分・再利用を行う業者を選ぶことは、不法投棄などの法的リスクから自社を守ることと同義です。適正な処理を証明する「マニフェスト」の適切な運用をサポートしてくれる業者は、企業にとって心強いパートナーとなります。


4. 名古屋市周辺での廃棄物処理は、ナガイホールディングスにお任せください

愛知県名古屋市、およびその近郊(岐阜県・三重県)で事業を営む皆様にとって、廃棄物処理の最適なパートナーとなるのがナガイホールディングス株式会社です。

 

名古屋市・愛知・岐阜・三重を網羅する広範な許可

ナガイホールディングスは、以下の広範な許可を保持しています。

・名古屋市周辺地域の「事業系一般廃棄物」収集運搬許可

・愛知県・岐阜県・三重県の「産業廃棄物」収集運搬・処分許可

一般廃棄物と産業廃棄物の両方の許可を持っているため、オフィスや店舗、工場から出るあらゆるゴミをワンストップで、かつ法令を遵守して回収することが可能です。

 

安心のセキュリティー:機密書類の適正処理

近年、個人情報保護法や社外秘情報の流出対策として、重要書類の廃棄に関する注目が高まっています。ナガイホールディングスでは、企業の重要機密書類に関しても、万全のセキュリティー体制を整えています。

・確実な裁断・溶解処理:復元不可能な状態にした上でリサイクルを行います。

・証明書の発行:適切に処理されたことを証明する書類を発行し、企業のガバナンスを支えます。

機密書類の処理にお困りの際も、安心してお任せください。


5. まとめ:適切な廃棄物管理が未来を拓く

廃棄物の処理問題は、私たちの生活環境を脅かす環境汚染の大きな原因の一つです。だからこそ、排出事業者としての責任を自覚し、適切な処理・処分・再利用を行える専門業者へ委託することが、企業としての社会的責任(CSR)を果たす第一歩となります。

「これは産業廃棄物? それとも一般廃棄物?」 「処理費用を抑えつつ、環境に配慮した方法で捨てたい」 「機密書類を安全にリサイクルしたい」

こうしたお悩みをお持ちの際は、ぜひナガイホールディングス株式会社へお気軽にご相談ください。名古屋市近郊の地域に密着したスピーディーな対応と、確かな技術で、皆様の事業を全力でバックアップいたします。


お問い合わせ・詳細はこちら

廃棄物処理に関するご質問、お見積もりのご依頼は、以下のリンクより承っております。

・👉 一般廃棄物処理について詳しく見る

・👉 産業廃棄物処理について詳しく見る

名古屋の街を美しく、そして持続可能な社会を共に目指しましょう。

BACK

RANKING

人気の記事

VIEW ALL

エコスタイル・アプリ エコスタイル・アプリ